話し合いは無駄なことが多い
最近なぜか職場の人間の一人が僕に対してよそよそしく腹に一物あるという雰囲気なのだ。なにか気に障ることをしただろうかと多少気になる。心当たりはあるようなないような。こちらもいろいろ気を使っているので怒るほどのことはないはずだ。
しかし人の心はわからない。想像もできないことで怒りを買っている可能性はある。悪気はあろうとなかろうと関係ない。今まで人に嫌われた過去の歴史を振り返っても全部悪気はなかった。いつの間にか嫌われていた。
話し合って解決しようとするのは経験上あまりいいアイディアとは言えない。話し合って解決するのは表面上は争っていても根元の部分では信頼関係がある場合に限る。
信頼関係がない場合へたに話し合うと逆に憎しみ合いや怒りを増幅させることになる可能性も高い。仮に信頼関係があっても感情的になるとまずいので時間が過ぎるのを待つことがいい場合もある。
今回の場合、あいさつの声のトーン、顔の表情などから勝手に僕が自分に対してなにかふくむところがあるのかもと思っているだけだ。もしかすると勘違いの可能性もある。
しかし嫌な予感だけはよく当たるのだ。どちらにしても淡々と日常を過ごしていくしかない。