熱中症を防ぐために大切なこと
自分が10代の時は熱中症で人が死ぬということはなかった。少なくともニュースで報道されなかった。死ぬことがあったとしても非常にレアなケースだったと思われる。
それが現在は「今日は5人死にました」という報道が珍しくなくなっている。道を歩くのも命がけだ。それだけ地球温暖化が進んでしまったのだろう。以前と同じような気持ちの持ち方では熱中症で死ぬ可能性もあるから注意しなければならない。
熱中症対策に必要なものは無理をしないという気持ちだ。
気合いと根性で乗り越えようとしないことが重要となる。しかし通常、人は学生時代から無理をすること我慢することを強要され続けている。もう無理です、これ以上頑張れませんと言うのは根性なしとして軽蔑の対象となってきた。
だから我慢することや無理をすることをしてしまう。野球のピッチャーも「もう投げられない」と言う勇気が大切と言われるようになった。我慢しない勇気が必要な時代となったのだ。
我慢した結果過労死したりうつ病で死ぬ人もいる。
今の世の中無理をしない勇気が大切だ。我慢して死んでも誰も感謝しないし我慢を強要した人が生き返らせてくれるわけではない。自分の身を守るのは自分しかいない。