ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

不動産投資をしたいと思っていた時期があった

不動産収入で食べていたいと思っていた時期があった。毎日ゴロゴロしていても家賃収入が自分の銀行口座に振込まれるなんて最高の生活だ。仮に月に10万の家賃収入でも十分精神的経済的にゆとりのある生活が送れるだろう。不動産投資の本を何冊か買って毎日読みふけっていた時期がある。

 

しかしやはりというか世の中甘くはなかった。まず税金とか手数料がバカにならない。不動産取得税とか固定資産税とかなんとか税とかかんとか税が多すぎる。さらに手続きで不動産会社に払うお金も大金となる。その上たくさんのリスクがありすぎる。まず空室リスクに滞納リスク。

 

借りてくれる人がいるかどうかはギャンブルだ。運良くいても滞納されたり夜逃げされたりするかもしれない。退去者がでるたびに部屋を現状復帰するのに大金が必要となる可能性がある。このあたりは普通に起こりうるリスクだ。自殺や家事、地震で物件が使えなくなる可能性もある。さらに年月が経てば修繕をしないといけない。その費用も大金となる。

 

借金をして不動産投資するのは特に危険だ。収入が借金の返済に消えるのに所得税やら住民税、社会保険料が跳ね上がる。とても不労所得とは言えないくらいリスクや気苦労が多そうだ。とても自分には無理だと悟ってしまった。挑戦する人が後を絶たないのは不労所得にみんなあこがれているのだろう。その気持ちは本当によくわかる。