ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

時代が違えば共産主義になっていたかも

格差格差と言っても日本にいるとそこまで感じることは少ないように思える。金持ちと言ってもそれほど庶民と日常生活が違うわけではなさそうだ。もちろん超大金持ちとなるとまた違うのだろうけど、そんな人を見かけることは少ない。日本は階級制度や身分制度もない。

 

だけど社会というのはとにかく格差を作ろう作ろうという動きが働くようだ。日常生活に特に不満はないけどあまりに大きな所得差はなくなったほうがいいと思ってしまう。年収200万円の人間がいるかと思えば年収何億円の人間もいる。必ずしも本人の能力や努力と言ったものだけでは片付けられない差だ。

 

時代が違えば僕も共産主義者になっていたような気がする。現在は共産主義は全員が不幸になるということを歴史が証明している。共産主義国家になるとなぜか秘密警察と独裁がセットでついてくる。それが不思議と言えば不思議だ。共産国家でありながら普通選挙を実現できないのはなぜだろうか。

 

そもそも共産主義とはみんな平等のはずではないのだろうか。結局どんな体制だろうが人間社会はとてつもなく格差ができるということなのだろう。どうせ格差ができるなら自由や豊かさがあるほうがいい。自分が共産主義になっていたかもしれないと思うと恐ろしい気もする。