ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

年収890万円以下の人はお荷物なのか

年収890万円以下の人は社会のお荷物という意見があるらしい。890万以下だと払う税金より利用するインフラや社会保障の金額のほうが大きくなるということだ。実際数パーセントの人間が税金の半分位を払っているらしい。そういう人たちからすれば税金を払っていないのに声だけ大きい人間を見るとそういう気持ちになるのかもしれない。

 

当然僕も年単位で890万円など稼いでいないのでお荷物ということになる。でも考えてみるとノンワーカーリッチなど大して働いていないのだけど給料だけ高いというような人も世の中にはたくさんいるような気がする。そういう人たちは仮に収めている税金が高かったとしても、不当に収入が多いのだから社会を支えているとは言い難い。

 

逆に給料が安くても過労死するほど働いたり社会貢献している人は山ほどいるだろう。そもそも高収入の人たちだけで社会や国家が成り立つわけではない。工場で働く人や輸送したり販売したり病院や警察で働く人がいるから世の中成り立っているわけだ。だけど税金をたくさん払っていると怒りや不満が高まるのだろう。僕もそういう怒りや不満を感じたいものだ。