ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

ホリエモンも懲役20年なら権力に屈しただろう

ホリエモンという人はよくメディアにでてくるし本もやたらとだしていてる。自分の顔を表紙にしているものだから本屋を歩いていてもよく見かける。僕はホリエモンに対して好きでも嫌いでもないし別になんとも思っていない立場で注目しているわけではないけどメディアによく出ているから発言をよく耳にする。。この人もZOZOの前澤社長と同じで大金持ちなんだから無理にメディアやネット上に登場する必要はないような気もする。

 

だけどホリエモンはメディアにでることによってお金を稼いでいるのでまだ理解できる。とにかくよくメディアやネットにでてくるので嫌でも視界に入ってくる。それで思うのはホリエモンはエネルギーの塊だなあということだ。実際に行動して動き回っているのがすごい。本をあれだけ書けるだけでもすごい。ホリエモンの行動の中で感心したのは検察に最後まで逆らって刑務所に入ったことだ。

 

罪を認めなければ刑務所に入れられると検察に脅されたのだろうけど最後まで屈することなく罪を認めなかった。最後まで部下が勝手にやったと言い張った。村上ファンドの村上さんがあっさり罪を認めたのと対照的だ。そして刑務所に入ってからもメルマガを発行して刑務所の中から何億も稼いだということでも驚かされた。さらに刑務所の中のことでも本を何冊かだした。

 

その不屈の闘志には感心するけどまたこうも思うのだ。もし検察が懲役20年にするぞと脅かしてそれが可能ならホリエモンでもやはり権力に屈したのではないかと。何が言いたいかというと結局、人間は権力や暴力には勝つことはできないということだ。日本が某独裁国家のような政治体制で拷問があったり強制収容所に入れられたりする可能性があったら意地を張っている場合でないだろう。

 

法治国家の日本だから無茶はしないだろうという計算もあったはずだ。権力や暴力には最終的には人間は勝つことができないというのは悲しいけど現実なんだよね。