ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

18年飼っていた猫が死んだ

飼っていた猫が死んでしまった。ペットを飼っている人なら誰でも経験しなければならないことではある。死んでしまった悲しさというのはもちろんあるのだけど、命あるものは必ず死ぬという事実を思い知らされたつらさというものもあった。つまり自分自身はもちろん自分の親しい人もいずれ弱って死んでいくということだ。そんなことはもちろんわかりきっていることである。

 

老後はどうなるのだろうと漠然と考えたりすることはあった。だけど今回改めて思い知らされた感じがある。なんとなく心が不安定になってしまった。世の中もっと辛い思いや大変な思いをしている人がいるのは承知だけど親しい人がいつか死ぬということが恐ろしいと感じている。そんな状況で毎日またウィスキーを飲むようになってしまった。つくづく心が弱いと自分でも思うけど人間とはそういう生き物なのかもしれない。

 

現在地球上に生きているすべての人間はいつか死ぬという立場なのだから、僕一人が泣いたりわめいたりしても仕方ない。残りの人生を自分なりに楽しんで生きるより仕方ない。