ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

この世に必ずしも正義が存在しないのが悲しい

最近、上級国民問題、労働基準法軽視、某独裁国家の無法ぶりなどに憤りを感じてしまう。人の世に正義はないのかなどと青臭い事を考えてしまう。しかし今さらな話ではある。歴史を振り返れば、ほとんどすべて暴力、権力で物事が決まってきた。人を救う役目がある宗教でさえ結局、暴力と権力によって主導権争いが行われてきた。それを考えれば今の日本はまだ正義がある状況だと言えるのかもしれない。

 

権力と暴力により理屈や正論がねじ曲げられていくというのは今に始まったことではないし人類の歴史が終わるまで続くだろう。そうはいうものの少しでも正義というものがこの世に存在すればいいと思いながらも結局何もできない。裁判所がおかしな判決をするのを指をくわえて見ているしかない。社会問題を考えると絶望的な気持ちになるがそれでも日常生活ではなるべく明るく生きていたいものだ。