ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

日大アメフト部と独裁国家

独裁国家のニュースを見ていると人間や人間社会の絶望と限界をすべて詰め合わせているように感じる。どんな綺麗事を言ったところで人間は暴力や権力に弱いという絶望と限界だ。


独裁国家のニュースを聞いているときに感じる絶望を日大アメフト部のニュースでも感じてしまう。今でも日大アメフト部の反則タックル問題が延々とメディアに流れ続けている。


正直こんなに長い間、世間の関心を集め続けると思わなかった。これには様々な理由があるだろうが人間社会の絶望を凝縮しているのも理由の一つと思われる。


運動部なんて権力と暴力の固まりのようなものだろう。生きていると誰でも感じなければならない権力と暴力の理不尽さを象徴しているニュースだからこれだけ人々の関心を集めるのではないだろうか。


監督がすべての人事権を握っているのが問題なのだ。レギュラーの半分は監督が選べるが後の半分は選手たちが投票して決めるとか別の方法を考えたほうがいい。運動部は教育の一環なのだから。