ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

貴乃花親方の引退騒ぎに思うこと

久しぶりに心底驚くニュースだった。親方が引退という話はあまり聞いたことがない。病気で弟子に部屋を譲るとか娘婿に譲るとかそういう場合はあったようが気がするけどそれ以外はないのではないかと思われる。46歳で協会に抗議するような形で引退するなんて前代未聞だ。

 

僕がニュースを聞いたときに思ったことは真相や事情がどうであれ親方をやめる必要はないのではないかということだ。いくら協会から圧力があったとしても首にしたり部屋をつぶしたりはできないのだから続ければいいのだ。辞めてしまったら負けという気もするし何より無責任という気がする。

 

預かっている弟子に対する責任があるのではないか。貴乃花親方という人は真面目で一本気な人なのだろうけど融通がきかず組織の中で働くというのが無理な人なのだろう。押したり引いたりの駆け引きをしたり妥協したりというのが苦手なのだろう。苦手だったとしても普通の人は生きていくためには仕方なくやっている。お金があるからわがままになっているというのもあるのかもしれない。

 

しかしやめたとして今後どうするのかが気になる。僕ならお金さえあれば幸せに生きる自信がある。ゲームをしたり読書をしたりブログや小説を書いたりそこそこ楽しく生きていける。だけど貴乃花親方の場合、そんな生活では満足できないだろう。脚光を浴びたり自分が中心でないと幸福感を感じれないような気がする。貴乃花親方が今後どんな人生を送るのか興味深い。兄のようにあんがい楽しく生きていく可能性もある。