床屋に行くのが憂うつ
床屋に行くのが憂うつだ。単に面倒というだけでは説明できない憂うつさがある。ダウンタウンがの松ちゃんも床屋に行くのが憂うつだから頭を坊主にしていると言っていた時期がある。憂うつなのは僕だけではないようだ。どうして憂うつなのだろうか。僕の場合は世間話が苦手というのがある。
目をつぶってムッツリしているからか話しかけられることはない。だけどだいたい隣で髪を切られている客と床屋は世間話を楽しんでいることが多い。そういう空間でじっとしていなければならないのが苦痛なのかもしれない。あとはたいして親しくもなく、よく知りもしない相手に自分の背後に立たれてはさみやカミソリを持たれるのを本能的に拒絶しているというのもあるかも。
だいたい2ヶ月に1回しか行っていないけどそれでも憂うつだ。頭を坊主にしたくなる気持ちもよくわかる。と言いながらも坊主頭にする決心はできないでいる。そういうわけで明日は床屋に行くことになりそうだ。