ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

逃亡者が逮捕された

警察者から脱走して1ヶ月以上逃げ回っていた容疑者が逮捕された。これで脱走犯が凶悪事件を起こすこともなくなるのでホッとした。それにしても報道を聞く限りでは脱走犯は万引きやひったくりを繰り返して生活していたようだ。そんなことで何十日も生きていけるのかと驚いてしまった。

 

しかも警察の追跡を振り切りながらだ。僕はてっきり協力者がいてかくまってくれる人がいるのだろうと思っていた。そんなサバイバル生活を送るくらいなら大人しく警察署にいたほうがいいと思うけど逃亡者はいったいどういう将来を描いていたのだろうか。まさか一生そんなサバイバル生活を続けるわけにはいかないだろう。

 

刑務所よりもつらい生活なような気がする。ホームレスより刑務所のほうがいいといってわざと軽犯罪をして捕まる人がいるくらいなのだ。とはいえ厳しい生活なのも間違いないし自由の方がいいに決まってはいる。だけど逃亡生活よりは刑務所のほうが未来がある気がする。脱走犯はどんな未来を考えて逃げ回っていたのだろうか。

有名人のネットサロンで参加者がゼロらしい

ある有名人のネットサロンがリリースされてから1週間たっても参加者がゼロという話を聞いた。ひと月5400円というから決して安くはないけど人気者ならそこそこ参加者がいてもおかしくない。人気ブロガーとかフォロワーの多いツイッターの管理人ならだれでも20人くらいは参加するものかと思っていたがそうでもないらしい。

 

ネットサロンは情弱ビジネスで人の不安をあおってサロンに誘導して金を搾り取る構造だと思っていたが意外にみんな冷静に考えて参加しているのだろうか。振り込め詐欺がどれだけメディアが報道しても被害者がなくならないようにネットサロンの参加者もなくならないのだろうなと思っていた。

 

しかしみんなそれなりに冷静に考えて参加しているとなると5千円で何百人もサロンに集めた某ブロガーはやはりすごいということになる。実際は人を集めるだけ集めて放置状態だったらしいけど。最後にはやめてしまった。ネットサロンの印象はそのイメージだ。

 

月5千円というのはやはり高いというのもあったろう。千円いないならまあいいかと思えるけど千円をこえるとそう思えない。Netflix加入者で全然見ていないという知り合いが何人かいるけど千円以内だからあまり気にせず加入し続けている。月5千円となるとそうはいかない。年間6万円もする。

 

よほどサービスがよくないと割に合わない。でも参加者が一人だったらかなりサービスがよくなるかもしれない。すぐ終わってしまいそうだけど。

ツイッターはなぜか3日坊主となる

毎日1回はツイッターでつぶやこうと思ったことが何回かある。でもなぜか3日坊主に終わる。思うにツイッターは面白いことうまいことの言い合い合戦になっていてかなりハイレベルな戦いとなっている。俳句とか川柳みたいに見事なつぶやきが多いのである。

 

そういうのを読むとつぶやく気が失せていくのだ。どうしてみんなあんなにうまいことが言えるか謎といえば謎だ。別に他人は気にせず自分なりにテーマを決めてつぶやけばいいのかもしれない。そんなふうに考えても3日坊主になってしまう。ブログみたいに予約機能があれば1週間分まとめてつぶやくとかで続けられるかもしれない。

 

ツイッターで人気のあるつぶやきをしようなどと思うと何もつぶやけなくなる。生活の楽しかったことを記録するつもりで続けたいという気持ちもある。本来ブログは続けるのが難しくツイッターは簡単なはずなのに僕には逆転の現象が起こっている。気楽な気持ちでもう一度はじめてみようかな。また3日坊主かもしれないけど。

他人の人生を見れたら面白いのにと思う

時々あの人は今どうしているのかなと思う時がある。まともな人間より変わった人間のほうがそう思うことは多い。どう考えてもまともな人生を送れないだろうなというような人ほど興味深い。別にその人が憎いとかひどい目にあってほしいというわけではないけど純粋に好奇心で知りたくなる。

 

別にそこまで詳しくなくてもいいから履歴書を見るみたいな感じで知ることができたら面白かろうと思う。一度環境が離れると基本的にまったくその人の情報ははいらない。たまに風のうわさではいることもあるけどそういうことはまれだ。ファンタジー小説やアニメではよく魔法で水晶や鏡で遠くのことを見たりする。

 

そんな能力でもあればと妄想することもある。別にいやらしい目的ではなくて純粋に好奇心で知りたい。でもよく考えるとドローンというのはそういう能力といってもいいのかもしれない。鳥の視点で好きに見ることができるなんて最高だといえる。あっという間に規制されてしまったけど。

 

話を戻すとあれだけ変わった人間が最終的に落ち着いた場所とはどこなのかということに興味があるのだ。そういう人が今頭に浮かんだだけで4人くらいいる。最終的に落ち着いた場所でも平和にやっているとは限らないけど。

勝者の呪い

入札やオークションなどで競争した場合、勝った人間が損することを勝者の呪いと言う。民間企業で働いていると勝者の呪いをよく感じる。競争に勝つためサービスや商品を安くして競争に勝っても損した気持ちになることもある。負けたほうがよかったかもと思うこともある。

 

それで世の中には安いサービスや商品を利用できるのだから悪いことばかりではない。だけど勝者の呪いを感じるとき働く意欲が少なくなるのも確かだ。もっと適正な価格でサービスや商品を提供できないかと思ったりもする。競争社会、弱肉強食が世の中の掟なのでそれが叶えられることはないだろう。

 

世の中というのは多いものは粗末に扱われ少ないものは大切に扱われるという需要と供給の法則がある。少子化で人間が少なくなれば労働者、人間そのものが大切に扱われるようになるのではないかという期待もある。勝者の呪いを超えて人が大切にされる世の中になって欲しいが甘すぎるだろうか。

 

なんとなく明るい未来よりは絶望的な未来を想像してしまうけど人手不足により労働者が大切に扱われるというのが一つの希望だ。

上から目線というのは精神の防衛に必要なのかも

以前、上から目線の話し方や態度の人はトラブルを起こすということを書いたことがある。実際に態度や言葉に出すのはまずいけど心の中で上から目線でいることは自分の心を守るために必要なのかもしれない。「あんなやつとまともにケンカすると同じレベルになるからやめておけ」というようなことを何回か言われたことがある。

 

これも心の中では上から目線で他人を見ているということになる。そのおかげで冷静さを取り戻しトラブルを回避できるなら上から目線のほうがいい。歴史を振り返るというのも上から目線で他人の人生を見るということに近い気がする。神の視点で人間の愚かさや命のもろさを見るのだ。

 

そこから学ぶことが多いというのもあるけど上から目線で歴史を振り返り気持ちがスッキリしたりする。上から目線で物事を見るということが精神衛生上いいのかもしれない。

貴乃花親方の引退騒ぎに思うこと

久しぶりに心底驚くニュースだった。親方が引退という話はあまり聞いたことがない。病気で弟子に部屋を譲るとか娘婿に譲るとかそういう場合はあったようが気がするけどそれ以外はないのではないかと思われる。46歳で協会に抗議するような形で引退するなんて前代未聞だ。

 

僕がニュースを聞いたときに思ったことは真相や事情がどうであれ親方をやめる必要はないのではないかということだ。いくら協会から圧力があったとしても首にしたり部屋をつぶしたりはできないのだから続ければいいのだ。辞めてしまったら負けという気もするし何より無責任という気がする。

 

預かっている弟子に対する責任があるのではないか。貴乃花親方という人は真面目で一本気な人なのだろうけど融通がきかず組織の中で働くというのが無理な人なのだろう。押したり引いたりの駆け引きをしたり妥協したりというのが苦手なのだろう。苦手だったとしても普通の人は生きていくためには仕方なくやっている。お金があるからわがままになっているというのもあるのかもしれない。

 

しかしやめたとして今後どうするのかが気になる。僕ならお金さえあれば幸せに生きる自信がある。ゲームをしたり読書をしたりブログや小説を書いたりそこそこ楽しく生きていける。だけど貴乃花親方の場合、そんな生活では満足できないだろう。脚光を浴びたり自分が中心でないと幸福感を感じれないような気がする。貴乃花親方が今後どんな人生を送るのか興味深い。兄のようにあんがい楽しく生きていく可能性もある。