ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

元号は誰が決めているのだろうか

元号が変わるらしいけど誰がどうやって決めているかはまったく公開されない。民主国家なんだから公募をつのって国民投票で決めてもいいのではないかと思う。こういう時に日本は民主国家といいつつも国家権力の傲慢さというものを感じる。もっというと僕は元号というものもないほうがいいと思っている。

 

平成何年は西暦にすると何年だろうとか考えるのが面倒というのがまずある。さらに自分が昭和生まれというのに引け目を感じたくないということもある。自分が子供の頃は大正生まれの人をすごい昔の人という認識だった。なんかそういう風に昔の人というふうに思われたくないのだ。

 

巨大権力の前には僕の意見などチリに等しいだろう。僕の命さえアリの命と変わらないのが現実だ。普段はそんなことをそんなに考えるわけではないけどこういう大きな出来事があるとそんなことを思ったりする。元号は日本が滅びるまで続くのだろう。嫌なことだけどしかたない。

あおりをする人々

世の中にはあおりをする人々が居る。芸能界には毒舌キャラというタレントが昔から常に一定数いる。現在はネット上にもたくさんいる。人をあおるという行為は嫌われる可能性が高いけど一定数の人は面白がってくれる可能性もある。まったく注目を集めないで無名のまま埋もれてしまうよりは嫌われ者になってもお金を稼げたほうがましなのだろう。

 

人をあおって大金がもらえるならやる人が多いのもうなずける。誰でもできることではないし、それも一つの能力と言っていいのだろう。僕もやろうと思ってもできないしね。別にやりたいと思っているわけではないけど。多くの人が注目してしまう毒舌キャラではあるけど僕はなるべく見たくないので見ないようにしている。

 

面白いと感じる時もあるけど平穏な心をかき乱されることも多い。僕の生活の目的が平穏な気持ちで暮らすということなので心をかき乱されたくないのだ。だけど見たくないのについているテレビを少し見てしまったり気になる記事のタイトルで思わずクリックしてしまったりで接触してしまうことがある。

 

嫌なら見るなと言うけど本当にその通りだと思う。情報化社会のためか、あおる人々と関わらないようにするのもけっこうエネルギーを使う。

年収890万円以下の人はお荷物なのか

年収890万円以下の人は社会のお荷物という意見があるらしい。890万以下だと払う税金より利用するインフラや社会保障の金額のほうが大きくなるということだ。実際数パーセントの人間が税金の半分位を払っているらしい。そういう人たちからすれば税金を払っていないのに声だけ大きい人間を見るとそういう気持ちになるのかもしれない。

 

当然僕も年単位で890万円など稼いでいないのでお荷物ということになる。でも考えてみるとノンワーカーリッチなど大して働いていないのだけど給料だけ高いというような人も世の中にはたくさんいるような気がする。そういう人たちは仮に収めている税金が高かったとしても、不当に収入が多いのだから社会を支えているとは言い難い。

 

逆に給料が安くても過労死するほど働いたり社会貢献している人は山ほどいるだろう。そもそも高収入の人たちだけで社会や国家が成り立つわけではない。工場で働く人や輸送したり販売したり病院や警察で働く人がいるから世の中成り立っているわけだ。だけど税金をたくさん払っていると怒りや不満が高まるのだろう。僕もそういう怒りや不満を感じたいものだ。

国の借金1100兆円らしい

国の借金が1100兆円というニュースを聞いた。正直言って金額が大きすぎてふーんという感想しかない。借金をして借金を返している状態なのでいつかは破綻することはまちがいない。だけど世の中に流れるニュースでは今ひとつ緊張感がないように思う。なぜだろうか。

 

国家が破産するといったいどうなるのだろうか。経済にくわしくないのでまったくわからない。ベネズエラがインフレ率100万%と言ってわけのわからない状態になっているが人が大量に死んだり国家が滅亡したりするのではないようだ。意外になんとかなってしまうのだろうか。

 

大学教授とか官僚とか頭がメチャクチャいい人たちがなんの対策もうたずどんどん借金が増えていくというのもよくわからない。なんにしても国民に出来ることは何もなくただ流れるままに生活していくしかない。

ZOZOの前澤社長がツイッターを休止

 

ZOZOの奇妙な暴言、自ら進んで失望売りを誘う前澤友作 : 市況かぶ全力2階建

金持ちなのだから無理に炎上する必要はないよな

2019/02/08 12:14

 ZOZOの前澤社長がツイッターを休止するらしい。もともと見ていなかったからどうでもいいといえばどうでもいいのだけど少し残念なような気がする。もっともっと失言や炎上を繰り返して世の中を騒がせて欲しい。そういう面白い存在がなくなってしまうのが少し残念だ。

 

前澤社長がツイッターをしたりテレビにでたりするのは広報戦略とは名目で単に承認欲求を満たしたいからだろう。何百億も稼ぐ企業の社長というだけで十分承認欲求はみたされているだろうに、それでも足りなくて自分の凄さを世間に知ってもらいたくなるのもけっこうすごい自己顕示欲だ。

 

でももうある程度満足したんじゃないだろうか。ホリエモンライブドアは何でお金を稼いでいるのかよくわからなかったけどZOZOはその点はっきりしていて実業という感じがする。目だとう精神も落ち着いてこのまま本業に集中するのかもしれない。関係者はホッとしているだろうけど野次馬としては少し寂しい。

 

 

アンケートを見せた教育委員会

父親に暴力を振るわれていると書いたアンケートを父親に見せた教育委員会が非難の的になっている。それも当然だろう。アンケートの秘密は守るとされていたのに被害者の救いを求める言葉をわざわざ加害者に伝えた上で放置したのだから。連携がうまくとれなかったとか報道でよく聞くが連携がどうとか言う問題ではない。

 

ダメに決まっているだろう。常識で考えてダメに決まっている。父親はかなり威圧的だったらしい。なおさらアンケートを渡してはダメだ。普通に考えてダメなことは誰にでも関わらず教育委員会の職員がなぜ渡したのか少し気になる。ヤクザみたいな父親の圧力に負けてしまったということだろうか。

 

もしそうなら多少気持ちがわからなくもない。モンスターやクレーマーを相手にすると精神的につらく、とにかくその場を逃れたいという心理になる。譲歩できるところは最大限譲歩してとりあえずその場をしのぎたくなるのだ。だけど教育委員会の職員なら身分は強く保障されている。

 

外部の人間に対して自分の良心に従って無法な要求は突っぱねることが可能なのではないかという気もする。もちろん現場を知らないので詳しいことはわからない。だけど世の中、声の大きいやつ、頭のおかしい奴、めちゃくちゃな奴が大きな影響力をもってしまうという一面を表している気がする。

毎年、性欲で破滅する芸能人がいる

人気俳優の新井浩文容疑者が婦女暴行の罪で逮捕された。毎年毎年、性欲で事件を起こして何もかも失ってしまう芸能人がいる。こういう人たちは言ってみれば人生の勝利者であり勝ち組であり面白おかしく生きていくことができる。お金もたくさんあり女性にももてるだろう。なのになんでこんな事件を起こすのだろうか。

 

傍から見れば順風満帆でもストレスがたまっているのだろうか。だいたい酒を大量に飲んで女性を襲うという風にパターンが決まっている。大量に酒を飲まなければやってられないほどつらいことがあるのか、自分は成功者だから何をやっても許されると調子にのってしまったのか、いずれにしても不思議ではある。

 

そしていつも思うのだけど犯罪をした人がでている作品もすべて封印するというのはしなければならないのだろうか。犯罪は犯罪であり作品は作品で作品に罪はないと思うのだけど。日産のゴーン会長が逮捕されても日産の車を回収することにはならないだろう。

 

公開予定の映画は普通に公開すればいいと思うし過去の出演作品も封印する必要はないのではないだろうか。