ツレズレ日記

日々思ったことを書いていきます。

死者数の数に驚く

時々事故や事件があるとこういった事故で年間○○名死んでいるというような報道がされる時がある。たとえば子供がおもちをのどに詰まらせて死ぬのは年間60名とかそういう感じのことだ。これは今適当に書いた数字だけど事故や事件、病気で年間○○名死ぬと言われると「そんなに死ぬのか!!」と驚かされる。その中でもやはり大きいのは交通事故だろう。

 

僕が子供の頃から交通事故では毎年1万人以上死んでいた。最近では少なくなってきているとはいえ、それでも5千人以上死んでいる。さらに大きい数なのは自殺者数だ。毎年3万人以上死んでいる。現代では戦争やテロが起こっても3万人も死んだりしない。10年経てば30万人になって都市の人間がまるごと消滅するようなものだ。それでも社会や国家というものは微動だにしない。

 

行方不明者で見つからないのは年間数百名から数千名にのぼるらしい。その中には凶悪事件に巻き込まれて死んだ人もいるかもしれない。日本も外国にくらべればましなのかもしれないがいつ危険がふりかかってくるかわからないのは同じなようだ。僕が交通事故にあって死のうが北朝鮮にさらわれようが社会から見ればアリが死んだりいなくなったようなものだろう。とにかく今日1日無事に平和に生活できるだけで感謝するべきなのだろう。